Ayako Maeda Official Site フルーティスト 前田 綾子 公式サイト
Blog
ドビュッシー、
音楽と美術
ブリヂストン美術館に行ってきました
音の世界、絵の世界はいつも繋がっているわけで
音符すべてに繊細な色が生まれるはずで、温度が生まれるはずで
重力も軽さも、推進力も、絵の中から第六感が開くヒントに溢れています
感覚が研ぎ澄まされ、時間を忘れる幸せなひととき
直筆の楽譜もたくさん展示 絵のようにあたたかくデリケートで 音符ひとつひとつを丁寧に追っていると、やっぱり涙が出てきました
転がるような軽やかな表現も、鈍く重々しい表現も、息に込められるくらいに何かを解放できると
活字だった音符が、魚のように泳ぎだすかもしれませんね